平成の桃太郎

こんにちは！

国政なおきです。

私が、議員として実現したい公約の一つに「起業家育成」があります。そこで、今回は「起業家育成」をテーマにお話させて頂きます。

「モノづくりからサービス産業へ」

これまでの日本は、高度経済成長期を中心にモノづくりで発展してきました。暮らしの不便を解消するための高品質な自動車や家電製品を次々と開発し、国内および海外に拡販していきました。海外からも「ジャパンアズナンバー1」と評価され、世界において日本のモノづくりはなくてはならないものになったのです。

しかし、時代は進み、現在身の回りにある多くの不便は解消されつつあります。また、ASEANを中心とした途上国の産業の発展も目覚ましいものがあり、高品質な製品が低価格な市場に出回るようになっています。

そこでこれから日本が更に発展していくために、日本の産業は大きな転換を迫られています。それが、サービス産業化です。顧客の求めているが、まだ気付いていないニーズを見つけ出し、それを実現させて、世の中に新たな価値を提供していく必要があるのです。既にあるものを、改善するのではなく、思いもよらない革新的なサービス・製品を生み出していく必要があるのです。

 

革新的なサービス・製品を生み出すには？

私は、「多様性・個性をもった人間・集団」から、革新性をもったサービスが生み出されると考えています。そのために、各企業は受け皿として多様性が推進されるような文化・制度をつくって行く必要があります。また、独自のアイディアをもった個人が、そのアイディアをカタチにできるようにサポートする環境を行政からつくっていく必要があると考えています。

私も学習塾を起業する時に、非常に苦労しました。

人もいない。
モノもない。
お金もない。
必要な情報もない。

ないないない尽くしでした。もちろん、その環境の中で学べることは多かったのですが、もし周りに手助けを求めることのできる環境があったら、もっともっと新たな挑戦しやすいはずだ！と強く思っています。

もっと新しい革新性のあるアイディアをもった個人が活躍し、社会をよくしてほしい。そのために、「法律・条例」をつくる側から行政を動かし、サポートしていきたいと考えています。

まずは、この愛知県からはじめたい！

愛知県には、トヨタ自動車をはじめ、世界に誇るモノづくりの集積地です。既存の起業と、革新的なアイディアが結びつくような体制をつくるのが、政治の責務です。

「起業家育成」
「企業同士のコラボレーション促進」

やりたいことは山積みです。

一歩一歩確実に。

日々、精進。

頑張ります！