平成の桃太郎

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» 子どものやる気

2017-03-11 11.51.17bd2ab7a80be76e0b76fddde13d5593fe-e1488782305177
本日は3時半起床からの活動スタートで、心にゆとりがあるのでブログを更新します。
たくさん活動報告や書きたいことはありますが、なるべく教育に話をしぼって書きます。
土曜日は北名古屋市と三重県津市で学習アドバイスに行ってきました。つい先日も新幹線を使って豊橋まで行ってきたので、文字通り愛知県を中心に東海圏の隅々まで奔走させていただいております。なんだかんだやりつつ、結局教育の仕事が一番好きみたいです。私が従事している業種はいわゆる民間の営利を目的とした私教育(具体的には家庭教師の体験指導もしくは紹介・仲介)ですが、私教育の対象は年少から高校既卒と年代も広く、さらにその悩みの内容も引きこもりから私学小中学受験など、様々です。
ざっくりとよくある悩みを分類すると
①やる気もあるし努力しているが勉強の成果が出ない
②危機感があって何とかしたいと思うものの、具体的に何をすればいいか分からない
③危機感もないし、やる気もない
に分けることができるな、という印象を持ちつつあります。どの段階の悩みであっても解決策の提案としては、「何ができて何ができないのかを明確にして、できないものは何故できないのかの原因を探して、その原因をひとつずつ潰していくという作業を、感情に左右されることなく地道に繰り返す(実際の提案としては家庭教師が来る日を軸に~)」に収束していくわけではありますが、この作業を継続して取り組むに至るプロセスはひとりひとり異なります。その個性を見極めながら、必要なものを残しつつ不要なものをできるだけ削って最適な形で提案できれば理想です。

上記の例は、家庭学習のアドバイスの一例ですが、その文言を繰り返し説明する上で、「自分自身、全然できていないな」と反省しました。

****抜粋****

私教育の対象は年少から高校既卒と年代も広く、さらにその悩みの内容も引きこもりから私学小中学受験など、様々です。

ざっくりとよくある悩みを分類すると
①やる気もあるし努力しているが勉強の成果が出ない
②危機感があって何とかしたいと思うものの、具体的に何をすればいいか分からない
③危機感もないし、やる気もない
に分かれます。

どの段階の悩みであっても解決策の提案としては、「何ができて何ができないのかを明確にして、できないものは何故できないのかの原因を探して、その原因をひとつずつ潰していくという作業を地道に繰り返す」に収束します。

家庭学習のアドバイスの一例ですが、その文言を繰り返し説明する上で、「自分自身、全然できていないな」と反省しました。
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» 英語の品詞分解、半田市

みなさんこんにちは。お世話になります。
もう今年も早いもので、3月になったのですね。
3月1日は午前中を、吉田つねひこ事務所勤務にて市役所や東区内で政治活動を行いました。主に打合せや事務仕事中心でした。
その後、車上荒らしの被害で修理に出していた車を取りに行き、少し自宅でパソコン作業後、半田市の公立中学1年生に学習診断&アドバイスに行ってきました。その子の通う英語の授業のレベルが高く、品詞分解(S:主語、V:動詞など英文法の基礎を理解することで正しい英文読解を目指す学習方法です)を意識したプリント学習をメインに行う学校でした。公立の中学1年生でこの形式の授業スタイルはあまり見たことがありません。そして、数学のワークは市販のものではなく、知多周辺のオリジナル問題集でした。問題の質と量は良さげですが、解答解説の省略が多いのが玉にキズです。
数学は、文字式の計算と分数の計算の基礎をしっかり復習することで、2年生の前半で学習する連立方程式と一次関数で躓かないようにする。英語はまずは単語やイディオムを覚えきる、何回も覚えて何回も忘れて、また何回も覚え直すという地道な勉強スタイルの定着を提案しました。そのうえで、特徴的な品詞分解を意識した学校の授業の予習も交えると成績アップの近道になりますよ。。と。
せっかく、質の高い、興味深い授業なので、その授業を楽しむのに必要最小限の知識とルールは事前にざっくりと頭にいれたうえで授業を受けてもらえると、学校の授業が今よりも楽しくなるのではないでしょうか。
そんな感じで提案しました。


今は営利目的での教育活動ですが、公教育でも子ども一人ひとりに寄り添った教育制度や教育文化に地道に改善していきたいと願っています。