https://forms.gle/3uDTpuequ8mABVgm9
厚生労働省および国立感染症研究所では、下記URLのように新型コロナウイルスの消毒に対して、次亜塩素酸ナトリウム(0.1%)が有効であると発表しています。
https://www.mhlw.go.jp/…/kenkou_…/dengue_fever_qa_00004.html
同じく、厚生労働省発表の
次亜塩素酸水と次亜塩素酸ナトリウムの同類性に関する資料
https://www.mhlw.go.jp/shingi/2009/08/dl/s0819-8k.pdf
にて、次亜塩素酸ナトリウムより次亜塩素酸水は約80倍の殺菌活性を持ち、次亜塩素酸水と次亜塩素酸ナトリウムの同濃度同pHの吸収スペクトルは一致しています。
実際に、大和市では次亜塩素酸水生成装置を導入し、市内各所の消毒に活用するなどの先例事例も出てきているようです。愛知県や名古屋市も、アルコール消毒液の代替品として、導入を検討する価値はありそうです。
工業的に、塩酸を電気分解して希釈した次亜塩素酸水の原価は数円程度だと思います。販売価格のボトムネックとしてはむしろ容器や輸送費の方がコストが高そうです。
個人的には、実験的にも工業的にも原料費が安価で、技術的にも簡単に製造ができる次亜塩素酸水が、これほど強い殺菌力を持つことに、びっくりします。紫外線や過量の有機物で活性を失いやすい性質も含めて、ある意味、魔法の水ですね。
最近のコメント